見えないだけで月だってきっと燃えてるんだって
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歩き煙草をした挙句、吸殻を道に捨てる人を見ると
心優しい僕などは「落し物ですよ」と拾ってあげたくなりますが
生憎、ガムを道端に吐き捨てる輩に同じことをするわけにもいかず
そうして道端にトラップが生成するのを見届けることになるわけです
実際にそうやって目にすれば憎むべき相手もはっきりするというものですが
ガムを踏んだ時にはたいていの場合、靴とガムを呪うなどということに陥りがちで
踏んだ自分の不注意もあるせいでどうしても憎み切れず
八つ当たり気味に靴を地面に擦ってみたり、縁石の角を蹴りつけたり
靴にしてみればガムと付けられた上に痛い目に合ってまさに踏んだり蹴ったりなわけで
何ていうかまあ当事者って不幸だよなって思うのです
まあ自分だってガムを踏んだ時に靴に優しくする余裕は持ち合わせちゃいないのですけど
もう少し憎むべき相手は他にいる、ということに思いを巡らす思考回路は必要なのかなって
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